「食による町興し」−地産地消は「地産全消」へ。 今、多くの地域で「町興し(まちおこし)」という言葉が盛んに使われています。
従来の「町づくり」の枠組みや視点とは違い、「食を中心とした仕掛け作り」で、地域の観光振興や産業活性化に繋げてゆこうとする試みが全国各地で行われ、多方面で成果をあげています。地域ならではの農産水産物や伝統的な加工食品ばかりでなく、地域に根付いた個性豊かなロコフードや地域素材を使用した新しい加工食品などをテーマに、地域の新しいブランド作りにまで発展しているケースもあれば、残念ながら埋没した例も散見されます。
こうした官民一体となった「食」の仕掛け作りには、高度で計画性のあるマーケティングプログラムと持続可能な体制作りが不可欠です。ただ自画自賛する美味しいモノから、世の中に広く支持を受けるコトづくりへ。商品コンセプトから具体的な開発技術への落とし込みや生産体制、そして、商物流基盤の整備や幅広いプレゼンテーション実施への事業計画こそ成功の鍵を握ります。
東京フードワークスは、こうした【食を通した官民一体の地域活性化プランニング】を専門的にサポートする総合プロデュースを実施し、地方の時代を強く応援したいと考えます。